2015年1月26日月曜日

市民の力が動かした

呼びかけ人でもある斎藤耕弁護士「今後、大学の自治・学問の自由を貫く上で、市民が大学を支援する活動はますます大事になっています」。

2015年1月25日日刊赤旗

2015年1月18日日曜日

ご案内:吉見義明講演会ー日本軍「慰安婦」問題をどう考えるか

 植村さんの民事裁判は偶然、吉見義明教授が提訴している裁判(http://www.yoisshon.net/p/blog-page.html)と同じ裁判官が担当することに決まりました。
 その吉見義明教授の講演会が札幌で開催されるとのことです。

吉見義明講演会ー日本軍「慰安婦」問題をどう考えるか

日時:2015年1月20日(火)18:30~(開場18:00)
会場:札幌市教育文化会館 4F講堂(北1条西13丁目)
会費:前売 800円 当日1000円

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※前売りチケットは、道新プレイガイド、大丸プレイガイドほか
 
・主催:日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす北海道の会

日本軍「慰安婦」問題をめぐって論議が続いています。
本講演では、日本軍「慰安婦」制度とはどのようなものだったか、何が問われているのか、2013年からはじまった吉見裁判※の争点は何か(「慰安婦」=性奴隷は捏造なのか)、朝日バッシングの問題点などについて考えます。 
   
★吉見義明(よしみよしあき)さん
中央大学商学部教授(日本現代史)
・主な著書
『新しい世界史(7)草の根ファシズム』(東京大学出版会、1987年)
『従軍慰安婦』(岩波書店、1995年)
『毒ガス戦と日本軍』(岩波書店、2004年)
『日本軍「慰安婦」制度とは何か?』(岩波書店、2010年)
『焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験』全2巻(岩波書店、2014年)

2015年1月11日日曜日

名誉棄損裁判、東京で始まる(2015.1.9)


   植村隆さんが、西岡力東京基督教大学教授と、出版元の文藝春秋社を名誉棄損で訴えました。西岡氏は「週刊文春」2月6日号で、「捏造記者と言っても過言ではない」とコメントし、記事の見出しは、植村氏を「捏造記者」と呼んで、神戸の大学の教授へ就任することを報じました。ネットからの西岡論文の削除と謝罪広告の掲載、1650万円の損害賠償を求めています。

  2015年1月9日午前、訴状は東京地裁で受理されました。同日の午後、司法記者クラブ、外国特派員協会で記者会見した後、夕方には参議院会館で報告集会が開催されました。いずれの会場も用意した席が足りなくなる参加があり、関心の高さがうかがえました。


①司法記者クラブでの会見動画(道新HP。4分程度の抜粋)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?v=859575009002

②外国特派員協会の会見動画(1時間半すべて)